お知らせ

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二次元コード使った不正対策特許技術「Scam Guard(R)」を開発

スマホをかざすことで情報を取得できたり、決済できたりと便利な二次元コードですが、いわゆる「クイッシング詐欺」の被害が増えています。

国民生活センターによれば、「〇〇ペイで返金します」といった、二次元コードの悪用による詐欺の相談件数は年々増加傾向にあります。
例えば、二次元コードを印刷した偽チラシを郵便受けに投函し家賃をだまし取られた、フードコートなどでテーブルに置かれた偽の二次元コードを使ってクレジットカード情報を盗まれたという被害も報告されています。
他にも駐車場、自動販売機、ECサイトでの返金のお知らせなど、不正な二次元コードが使用されるケースは、枚挙にいとまがありません。


これまで、このような詐欺行為への一般的対策は、不正な二次元コードのシールが正規の二次元コードの上から貼られていないか確認したり、スマホで二次元コードを読み取り飛んだWebページで、クレジットカード情報の入力をさせるような不審な手口に騙されないように、利用者に注意を促すほかありませんでした。

今回、瀬味証券印刷(株)は日本新聞インキ(株)と共同で、二次元コードの上にランダムに透明な凹凸を印字し、利用者に触感で本物であることを伝えることができ、また、表面の凹凸がシールを使った二次元コードの貼り替え対策にもなる「Scam Guard🄬」を開発し、特許出願しました。

現在、サンプル作成を行い、実用化に向けた実証実験を進めています。

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2025/01/24(Fri) 16:57  |   ニュース  |