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OCRとはOptical Character Readerの略で光学式文字読取を指しています。 文字に光を当て、その反射光によって紙などの下地と印刷文字との差を見分け、文字の認識を行います。 主に商品券などの裏面に入っているこういった文字がOCR文字となります。 JIS規格で定められているOCR文字にはAフォント、Bフォント、Kフォントなどいくつか種類がありますが、製品では主に代表格であるOCR-Bフォントを使用しております。 |
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OMRとはOptical Mark Readerの略で光学式図形読取を指しています。 皆さんが日頃良く目にする一般的な商品コードなどはすべてOMR図形です。 ハンドリーダーや据え置き型のリーダーの赤い光によるOMRの読み取りはコンビニやスーパー等でよく見られる光景です。 |
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![]() ※OCRでは印刷時に上下の文字ズレ、文字の間隔に制限がある為、注意が必要です。 ※OCRやOMRでは印刷濃度=PCS値が重要です。これは印刷の下地と印刷文字の濃 度差によるコントラストを数値化するもので、製品では確実な読み取りを行うためにこのPCS値が一定の数値に達している必要があります。 ※OCRやOMRでは、文字周辺に印刷不可領域「クリアバンド(白抜き状態)」を設定 する必要があります。クリアバンド部は印刷不可となりますので、デザイン制作前に仕様を確認しておく必要があります。 |
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