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道路券や駐車券等で見られる黒いストライプ状の部分が磁気印刷です。 このストライプ部分に様々な情報を書き込み、専用の機械で読み取ることが可能です。 なお、磁気特性は磁気インキの種類によって変化しますので注意が必要です。 |
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手形や小切手の一番下に印字されているのが磁気文字です。 通常、磁気製品の記録情報は人間の目には見えませんが、この磁気文字は人間の目で判読ができ、また機械でも読める画期的なものです。 これはあらかじめ文字ひとつひとつの大きさと形に取り決めを行い、機械に入れた際に発生する固有の磁気波形によって文字を判読するようにしたものです。 例えば数字の「1」と「2」は左の図のような波形になります。 この波形の数、頂点の位置などの違いにより文字の判別を行うため、波形が出やすくなる様に文字に変形を加えたため、このような変則的な形になっています。 ※MICR:Magnetic Ink Character Recognition=磁気インキによる文字認識 ※画像の磁気文字出力波形はE-13B書体の場合です。 |
![]() 磁気インキは黒色であるため、一般の黒色インキとの見分けがつきません。 従って紙幣や商品券等の任意の部分に磁気印刷を行うことで、製品の真偽判定の際に役立ちます。 この場合磁気インキで印刷されていること自体がその証明となるため、特に情報記録の機能はありません。 |
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